初めに「欲望」を持て

初めに「欲望」を持て

初めに「欲望」を持て

ほとんどの人は、成功したいと思っているし、物質的に豊かになりたいと願っています。そのためには、人の力と人の金を使えなければならない。では、最初に何が必要か。人でしょうか、金でしょうか。あるいは、何かの才能でしょうか。

成功者に必要な資質、それは「欲望」です。すると、あなたはいうでしょう。「もちろん、私にだって欲望はありますよ。いや、欲望だらけなんですから」と。しかし、単に金持ちになりたい、事業がやりたい、社長になりたいというのは、成功につながる「欲望」ではありません。

なじみのスナックで、私がよく会う会社員がいました。彼は、ゴルフの会員権を売る仕事をしています。酒が入ると、彼は必ず、自分の会社の社長を不平たらたら、批判します。「あんなやり方じゃ、よくないよ。経営がなってないんだから」そして、「もしおれに二千万の金があれば、自分で会社を興して、必ず成功してみせる」のだそうです。「そんな考えじゃ、ダメだね。成功なんかするもんか」と、私はいいました。たとえ二千万の金が都合できたところで、彼は必ず会社をつぶす人間だと思ったのです。

まず、彼は「金の力」しか考えていない。二千万の金があれば、人が動くと思っています。彼には、社長の持っている「人を使う器量」がみえていません。「金さえあればなんとかなる」と考えているような人間は、金を持っても、使い方を誤ります。その上、彼には、「どうしても自分でゴルフ会員権売買の会社を興し、なんとしても大発展させなければ」という、ムラムラするような欲望がありません。あとの章でお話しますが、「どうしても成功したい。金持ちになりたい。」という欲望があれば、熱望があれば、不思議なことに、人も金も自然に集まってくるものなのです。

しかし、彼にはそれがありません。「だれか金を与えてくれれば・・」の他力本願で、欲望のエネルギーがわいていない。このような状態では、金をつかんだとしても、彼はそれを握りしめて、歯を食いしばりながら欲望の階段を上っていくようなことはないでしょう。繰り返しますが、成功を望む者にまず必要なのは、「どうしても成功したい。社長になりたい」という欲望です。それが第一段階。金はあとからついてきます。「金があればいいなあ」だけの人は、成功レースのスタートラインにもつけません。

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