無形の財産が物質的な財産を生む

無形の財産が物質的な財産を生む

無形の財産が物質的な財産を生む

「生きていたい、飢えたくない」という生存本能を満たしてやる方法は、ひとつです。それは金を与えること、あるいは、金に代わるもの、場合によっては食べものを与えること。あなたが経営者であれば従業員には遅滞なく十分な給料を支払い、取引はスムーズに行なう。つまり「楽しい金」を扱えばいいのです。悲しい金は、相手の生存本能を脅かします。

そして、あなたにはどんな見返りがあるでしょう。楽しい金を扱っていれば、従業員はあなたを慕い、取引先はあなたとあなたの会社を信頼します。あなたは、相手の生存本能を満たすことによって、自分の群居衝動や自己重要感を高めることができるのです。どこでも、気前よく金をばらまけば、人は寄ってきます。酒場でもデパートでもホテルでも、「金ばなれのいい上客」になれば、扱いが変わるというものです。あなたの自己重要感は満たされます。

金という物質的な財産を与えることによって、あなたは無形の財産を得ました。しかし、あなたが相手に与えられる物質的な財産には限度があります。金で女の、あるいは男の歓心を買っていても、「金の切れ目が縁の切れ目」になるように。つまり、金を与えることによって相手が満たされたのは、生存本能だけなのです。

しかし、金がなくても、相手の群居衝動や自己重要感、性欲、好奇心を満たすことはできます。そして、この四つの、いわば無形の財産には限度がありません。これを交換条件にして、金を得ることができるでしょう。そして、この四つの欲求も、世の中には無限に存在しています。風呂桶の中の水のように、押し出したものは、いずれ返ってくる。無限の財産を与え続けることによって、金や人の力は無限に集まってくるはずです。

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