称賛に値する人間になる方法

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劣等感や被害者意識などまったくない、という人がいるでしょうか。「大企業に勤めている」「有名な大学を出た」などということを再三再四、口にするのは、むしろ劣等感の裏返しにほかなりません。

ほかに誇れるものがないから、肩書や学歴にすがっているのです。家柄や職業、財産などで人を差別しようとする人も同様に、人を不当におとしめなければ自分の優位性が保てないほど、劣等感と被害者意識が強いのです。

自分の自己重要感を満たすには、肩書その他には頼らずに、真に「自分は称賛に値する優れた人間である」と思わなければなりません。ただし、それはあくまでも、ひそかに、自分の中だけで、うぬぼれていること。もちろん、「称賛に値する」だけの才能や実力があり、それを存分に発揮できれば、それに越したことはありません。しかし、そのような人は、すでに「成功者」となっているはずです。

それだけの才能や実力がないと考えるなら、人に喜びを与える人間、人の役に立つ人間になること。ボランティア活動でも寄付でも市民運動でも、他人の幸せのために汗を流すのです。「自分は人の役に立っている。世の中のためになっている」という思いは、自分の自己重要感を高めることになるでしょう。むろん、それを人に自慢したり、語ったりしていては、何にもなりませんが。少なくとも、いままで自分のことばかり考えていた人が、「どうすれば、世のため人のためになる人間になれるか」を考えはじめただけでも、自分の劣等感や被害者意識から解き放たれます。

「称賛に値する」人間になる方法は、もうひとつあります。それは、自己暗示をかけることです。出来の悪い子どもでも、「お前は、本当は頭のいい子なんだよ」とほめていれば、成績が上がっていくものです。「あなたはキレイだ」といわれていれば、どんな女性でも、次第に磨かれていくように。

呼吸を整え、肩の力を抜き、心の中で、「私は優れた人間である」といった言葉を、ゆっくり呪文のように、三回以上唱えます。いつ、どこでやってもいいでしょう。自慢話を聞かされたり、けなされたり、傲慢な態度をとられたりと、だれかに自分の自己重要感を傷つけられているときも、これは有効です。相手をボーッと見ながら、静かに呼吸を整え、心の中でゆっくり、「私は優れた人間である」と三回。すると、あなたの自己重要感は満たされ、相手が何をいおうと気にならなくなるはずです。

それどころか、あなたは相手に、「気の毒に・・。劣等感や被害者意識の強いやつなんだ」と哀れみの感情さえ抱くようになるでしょう。こうなれば、あなたは相手の言葉や態度を静かに受け止め、相手の自己重要感を高めてやることさえできるのです。こうして、常に相手の自己重要感を高めていれば、あなたは真に「称賛に値する人間」となり、あなたの周りに人が集まります。あなたと、あなたを取り巻く人々の群居衝動も満たされます。

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